こんにちは!
お風呂大好き薬剤師のあひろーるです。
サウナ好きなら一度は聞いたことがある「オロポ」をご存じですか?
サウナ愛好家、通称サウナ―の間で愛されている「オロポ」。わたしの住む地方のサウナ施設でも販売されています。
「サウナあがりにオロポを飲みたいけど、毎回注文するのはお金がかかる」
という方へ!
オロポをペットボトルで手軽に安く作る方法をご紹介します。
オロポの黄金比もご紹介しているので、お気に入りオロポを作ってみてください。
サウナの定番ドリンク「オロポ」とは?
サウナが好きな方たちご用達の飲み物、「オロポ」をご存知ですか?
「オロポ」は、大塚製薬の「オロナミンC」と「ポカリスエット」を混ぜた飲み物です。
さっぱりとしたやさしい甘さと清涼感があるポカリスエットと、オロナミンCのほどよいシュワシュワ炭酸がミックスして「 のど越しがよく、サウナ後にぴったり」な飲み物なんです。
都内の老舗サウナ店が発祥とされています。
いまでは多くのサウナ施設で、「オロポ」を氷入りジョッキで提供されています。
オロポの作り方&黄金比率|ペットボトルでお手軽&節約
オロポは、サウナ施設等で注文すると500円前後します。
キンキンに冷えたジョッキで飲めると美味しいですが、サウナのたびに購入するのは少し痛い出費に…。なので!200円前後でできる&簡単な「ペットボトルで手作りオロポ」をご紹介します。
ちなみに、オロポの主な黄金比は
オロナミンC:ポカリスエット=1:1
オロナミンC:ポカリスエット=1:2
オロナミンC:ポカリスエット=1:3
作り方や味によって好みが違うので、自分が好きな割合を見つけてみてください♪
オロポの”黄金割合”での配合「1:3」►ペットボトル勢
オロナミンC:ポカリスエット=1:3は、
ポカリスエットのあまさを感じますが、
微炭酸で刺激がちょうどよいです。
炭酸が苦手な方や、手軽にペットボトルでオロポを作りたい方におすすめです。
さて、具体的な作り方をご紹介しますね。
ポカリスエットのペットボトルをじっくり見てみてください。
上から2本目の波線とラベルの間がわかりますか?
この上から2本目の波線とラベルの間までポカリスエットを飲むと、オロナミンC120mlすべて入れることができるうえに、最大量のオロポができます。(写真のオロポは、最後に少しだけポカリスエットを足しました。)
オロポをつくるときの共通のポイントは、先にオロナミンCのフタをあけてから、ポカリスエットのフタを開けてオロポをつくること。
なぜなら、オロナミンCのフタってすごく開けづらいんです。
フタを開けた勢いでポカリスエットをこぼすのはめちゃくちゃ悲しい泣
オロポを最大限楽しむためにも、お気を付けくださいね♪
オロポの”黄金比割合”での配合「1:2」►おすすめ
オロナミンC:ポカリスエット=1:2は
味わいは、オロナミンCの酸味と、
ポカリスエットの甘みのバランスが良いです。
すっきりとした飲み心地が好きな方におすすめですよ。
さて、具体的な作り方をご紹介しますね。
まず、オロナミンC1本の内容量が120mlなので、ポカリスエットを240mlにします。
まずポカリスエットを約半分飲んでください。
目安は「SWEAT」の文字半分くらいのライン。
酸味とあまみが丁度良いオロポの完成です。
オロポの”黄金割合”での配合「1:1」►炭酸強め
オロナミンC:ポカリスエット=1:1は
オロナミンCの味を強く感じられるので、
濃い味を楽しむことができます♪
炭酸のシュワシュワな刺激を楽しみたい方におすすめです。
では、具体的な作り方をご紹介しますね。
実は「1:1」のオロポをペットボトルで作る方法が少し大変なんです。
オロナミンCは1本あたり120mlしか入っていません。よって、ポカリスエットの500mlペットボトルだと、先に380ml飲む必要があるんです。
380mlなくなったポカリのペットボトルは下の画像のようになります。
目安は、「ポカリスエットのラベル下」ですね。
ポカリスエットを380ml消費するのは大変なので、サウナ前に先にポカリだけ飲んでおくのもよいし、家でポカリだけ減らして持ってくるのもよいですね。
【ペットボトルで持参】サウナ後に冷たいオロポを飲む方法
オロポが冷えていると、よりサウナ後の身体にしみます。
さらに、冷えているオロポだと、オロナミンCとポカリスエットをどの割合で作ったとしても、酸味と甘さが悪さをしません。
しかし、常温に近いオロポだと「あますぎる」と感じるかもしれません。そのときは、「オロナミンCの量を多めにする」等の対策が必要です。
そこで!サウナで冷たく美味しく飲める「ペットボトルでつくるオロポ」の作り方をご紹介します。
サウナ前日の夜から作業スタートです!
まず、ポカリスエットを半分くらいにします。半分のポカリスエットを空いた容器に入れておくと、次回のサウナで飲めるオロポ用に使えます。※凍らせるので、少なくとも半分は減らしてください。
目安は、電解室濃度のMg+と陰イオンの間くらい。
次に半分だけ入ったポカリスエットのペットボトルを横に寝かせて、冷凍庫に入れます。ポイントは、寝かせた状態でポカリスエットを凍らせることです♪
寝かせて凍らせると、あとでオロナミンCをいれるときに便利です。
さらに、凍らせるときにペットボトルの角度に注意が必要です。※飲み口が下がった状態で凍ると、飲み口でポカリスエットが凍ってしまい、キャップを開けられなくなります。
あとは、一夜寝かせて凍らせるだけ。
サウナに行く前に、凍ったポカリスエットの容器にオロナミンCを入れてください。ちなみに、サウナ後にオロポが飲み頃にするために、シーズンでオロナミンCの良い温度が違ってきます。
暑いシーズン▶オロナミンCは冷やしておくとGOOD
寒いシーズン▶常温のオロナミンCでOK
ポカリスエットのペットボトルにオロナミンCを入れるときにも要注意です‼オロナミンCが入れづらいので、「慎重に」注いでください。
キンキンに冷えたオロポは、4〜5時間後が飲み頃になります。
持ち込み禁止の施設もありますが、その際は施設から出てから飲みましょうね。
オロポは太りやすいって本当?
「オロポを飲むと太る」という説があります。
せっかくサウナで気持ちよく汗を流したのに、太ると悲しいですよね。
「オロポを飲むと太るのか」カロリーの観点からみてみましょう!
サウナの消費カロリー:1時間で約150kcal
オロナミンCのカロリー: 79kcal(120ml)
ポカリスエットのカロリー:125kcal (500ml)
オロポ1:1のカロリー:109kcal
オロポ1:2のカロリー:139kcal
オロポ1:3のカロリー:170kcal
摂取カロリーが消費カロリーを上回った時に太ります。
1日のトータルカロリーで考えないと意味がありませんが、ピンポイントで考えると、サウナ1時間入ったときに「オロポ1:3」を飲んでしまうと太ります。
よって、毎回サウナ後にオロポを飲むよりも、【週に1度】など日を決めて飲むと良いかもしれませんね。
オロポ以外でしたら、お水がおすすめです。
箱買いして、少しでも節約してサウナを楽しみましょう。
「オロポ」と「マッチ」が似てるって本当?
実は「オロポと味がそくり!」と言われている飲み物があります。
それは、「マッチ(MATCH)」です。
実は、オロナミンCとポカリスエットの販売会社は大塚製薬。マッチは大塚食品。どちらも大塚ホールディングスの子会社になります。なるほど!「オロポとマッチの味が似ている」と言われるわけですね。
オロポとマッチの違い:①原材料
まずはそれぞれの原材料の違いを見てみましょう。
オロナミンC ►糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖)、ハチミツ、食塩/炭酸、香料、ビタミンC、クエン酸、カフェイン、ナイアシンアミド、ビタミンB6 、ビタミンB2 、溶性ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、グルタミン酸Na
ポカリスエット► ペットボトル 砂糖(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖、果汁、食塩/酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、塩化Mg、酸化防止剤(ビタミンC)
マッチ(MATCH) ►ペットボトル 糖類(ぶどう糖果糖液糖(国内製造)、砂糖)、グレープフルーツ濃縮果汁、ハチミツ、食塩/炭酸、酸味料、ビタミンC、塩化K、乳酸Ca、紅花色素、グルタミン酸Na、香料、カフェイン、ナイアシンアミド、塩化Mg、ビタミンB6、ビタミンP、イソロイシン、トレオニン、ビタミンB2
実は原材料がほとんど一緒なんです。
さらに、ポカリスエットもマッチも「グレープフルーツ味」なんですよ。
味付けも一緒なら、ますます違いがわからない。
オロポとマッチの違い:②味&色味
マッチの方が、黄色みが強いです。マッチは紅花色素で着色しているから納得ですね。
味の違いですが、炭酸はマッチの方が強いです。マッチは微炭酸といわれていますが、オロポは炭酸とポカリスエットを割っているので、さらに炭酸が薄くなります。
甘さは、マッチの方が甘いです。オロポの方がすっきりしているので、サウナ後にはこれくらいの甘さの方が良いかも。
オロポとマッチの違い:③値段
値段の違いも大きいですよね。
オロポは、オロナミンCとポカリスエットの2本購入する必要があるので、200~300円します。
マッチは、1番高い自動販売機で買っても160円です。
節約面を考えるとオロポのほうが良いですね。
オロポとマッチの違い:④カロリー
どっちがカロリーが高いのかも重要なポイント。
オロポとマッチ100ml当たりのカロリーを計算してみました。
オロポ:90kcal
マッチ:39kcal
マッチはオロポの半分以下のカロリーでした。
サウナ1時間で消費するカロリーは約150kcalでしたね。
ダイエットの面からみるとマッチに軍配があがりました。
オロポの代打でアクエリアスを使ってみた
ポカリスエットって意外に自動販売機にないときがありますよね。
そんなときに、ポカリスエットにそっくりな「アクエリアス」で「オロポ」ならぬ「オロアク?」をつくってみました。
まぁ、見た目はほぼ同じですよね。
次にカロリーです。
ポカリスエット►125kcal(500ml)
アクエリアス►95kcal(500ml)
→アクエリアスの方がカロリーは低いですね♪
問題は味です!
アクエリアスとオロナミンCでつくった「オロアク」は、後味の甘みが気になりました。というのも、もともとアクエリアス単体でもあの甘みが苦手なんですよね。
原因は人工甘味料の「スクアロース」
ショ糖(砂糖)の600倍の甘さを持つ人工甘味料なんです。
よって、後味がなんだか甘ったるいような….。
「オロポだと淡白すぎる!」という方は、アクエリアスのほうが愛しく感じるかもしれません♪
オロポの作り方|ペットボトルで手軽に!まとめ
今回は、オロポをペットボトルで作る方法についてまとめました。
★オロポの黄金比
オロナミンC:ポカリスエット=1:1
オロナミンC:ポカリスエット=1:2
オロナミンC:ポカリスエット=1:3
★マッチとポカリはほぼ同じ
★アクエリアスと混ぜると甘すぎる
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